こんにちは!
薬剤師歴10年独身薬剤師のオガワです。
今私が働いている職場は耳鼻科の門前で、薬剤師2名(元社長と私)と事務1名です。

M&Aで揉めている最中で。現在一緒に働いているのは元社長(Tさん)です。涙
処方箋枚数は、夏場の閑散期は40枚前後、冬場は70枚前後、春のピークは120〜220枚です。



耳鼻科にしては少ないですかね。
T社長と自分しか薬剤師がいないので、私の仕事は外来の調剤・投薬、2週間に1度の施設(20名程)の薬準備がのしかかっている状態です。



T社長は、座って薬歴をコピペしてます。
そんな感じで、「たまには投薬しろやぁ」と毎日毎日毎日T社長にイライラしてました。
だけど私の苛立ちを察して、T社長の働き方が変わる訳はなくて。



給料払ってやってるんだタイプの社長って、殺意沸くよね。涙
それなので、どうしたら自分が疲れずに働けるかを考え実践した結果、状況が良くなったので紹介します。
以前の私のように、職場で疲れて悩んでいる方の参考になると嬉しいです。



これをするまでは、60枚投薬するともう疲れてダメでしたね。今では80枚超でも余裕です。
毎日70枚の投薬でも疲れなくなった理由
それではさっそく、私が疲れなくなった理由を紹介します。
それは、自分のペースで働くことです。



人に合わせるな!自分のリズムを刻め!
・・・なーんてね。
以前の私は、「自分がやらなきゃ仕事が進まない。急げ〜!」と常にあわてた気持ちで働いていました。
ですが今はなるべく焦らないように、忙しい時でも心拍を上げない!ということを意識して、なるべくゆっくり行動するようにしています。



人によって、心地良いペースは違うと思います。私にはゆっくりが合ってるようでした。
薬剤師が自分のペースで働くメリット
実際に自分のペースに変えて、メリットに感じたことが3つあります。
1.心拍が上がらないことで、身体が楽になった
2.気を張らないことで、脳が休まる時間が増えた
3.自分が無理をしていないので、T社長が仕事をやらなくても許せるようになった



心が狭いので、社長のために自分だけ頑張ってる!!!って許せないです。笑
薬剤師が仕事のペースを変えるための戦略
ただ自分の心地よいペースが、私のようにゆっくりだった場合、職場の方に迷惑かけるのも申し訳ないですよね。



周りの人がいい人で職場環境が最高!あるいは、その真逆で陰口を言いまくる人がいた場合、どちらも気を遣うよね。
そんなあなたに、試してほしい戦略を5つ考えてみました。
1.入社前であれば、最初は全力で仕事をする
2.褒め&感謝キャラでいく
3.仕事の優先順位を間違えない
4.患者にもゆとりをもって接する
5.あきらめる
薬剤師のみなさんに試してほしい戦略1
入社前であれば、最初は全力で仕事をする
これから入社をする場合には、最初は全力で仕事をするです。
これは、第一印象はなかなか覆らないという初頭効果に起因しています。
【初頭効果:心理学者ソロモン・アッシュ氏提唱】
最初の情報が、後の情報に影響を及ぼすこと。
人や物の第一印象が長い間残り続けるのは、初頭効果の影響です。
まずは最初に“チャキチャキ仕事をする人”と印象付けることです。
そうすればその後、徐々に行動がゆっくりになったとしても、この初頭効果のおかげで周りはたいして気にしないことでしょう。



初日は笑顔や清潔感で、しごできオーラ出していきましょう!
薬剤師のみなさんに試してほしい戦略2
褒め&感謝キャラでいく
もうすでに働いていて、今の状況をなんとかしたいという場合には、
「◯◯さん、仕事が早くて助かります!」という褒め&感謝キャラでいくのがおすすめです。



ヨッ!低姿勢系薬剤師!
これは誰しも自分が頑張っていることを認められると嬉しいので、職場の方に気持ち良く働いてもらう作戦です。



私もそうなのでうすが、褒められると人の3倍働きたくなります。←ちょろい
薬剤師のみなさんに試してほしい戦略3
仕事の優先順位を間違えない
ただ、ゆっくり仕事をする時に覚えておいて欲しいことは、仕事の優先順位を間違えないです。



たまに、あえてそういうことやる人いない?
外来が忙しいのに不足薬の準備をしていたり、施設の処方箋が大量に来てるのに外来の薬歴を書いたりなど、「今、そっちじゃないよね!」と思われることはなるべく避けたいですね。



個人的には、ゆっくり仕事がしたい方には重い処方箋の対応とかをしてもらえると助かります。
薬剤師のみなさんに試してほしい戦略4
患者にもゆとりをもって接する
そして最後にもう一つ、心がけて欲しいことがあります。
それは患者さんに対して、笑顔でゆっくり話すです。
話すスピードがゆっくりだと丁寧に聞こえるので、周囲から親切な接客をする人という印象をつけることができます。



患者さんファーストなら、だいたい許されるはず。
薬剤師のみなさんに試してほしい戦略5
5.あきらめる
このように一応周りに気を使っていても、「あの人仕事遅くない?!」と陰で愚痴られることがあります。
その場合は、もうあきらめましょう。
誰かに認められたいという承認欲求を捨てるか、
陰口が嫌なのであれば、他の方のスピードに合わせて文句を言われない程度に働くしかないです。涙



職場でどう思われていても良いという人は、メンタル強いですよね。私はチキンなので気になります。
仕事で疲れなくなって良かったこと
働き方を自分のペースに変えたことで、以前より格段に疲れなくなりました。



私の投薬が遅いので、T社長も少し調剤をするようになったのも疲れなくなった原因かもしれません。
個人的には仕事の疲れが残るか残らないかは本当に重要で、その後のプライベートの時間に大きな影響が出ます。



疲れるとゴロゴロしながら携帯をいじることしかできず、そんな自分にイライラしてしまうので。
また自分が適度に働くことで心にゆとりが生まれ、他のスタッフの行動が気にならなくなったのも良かったです。
毎日70枚の投薬でも疲れなくなった理由まとめ
実際に自分のペースで働くことは、周りの目もあり難しい時もありますよね。
しかし車の運転と同じように、急いでもそれほどかかる時間は変わらないということを覚えておいて欲しいです。



ムリにスピードを出しても、到着時間はさほど変わらないのです。
考えてみてください。
あなたが少し急いだとして、患者さんを持たせる時間や、仕事が終わる時間は何分変わりますか?
そんな数分薬が早く渡せることよりも、ミスしないことや親切な対応の方が大切ですよね。



薬剤師にとって、ミスは致命傷になりうるからね。
ただ職場によっては、急がないと人権すらなくなってしまうのではないか!と不安に思う環境もありますよね。
個人的には、急いで働かないと許されない職場で、ずっと働き続けることはしんどいと思います。
そこで、自分のペースを変えてもツラかったり、周囲の目が気になってゆっくり仕事ができないという状況であれば、今の職場を変える良い機会かもしれません。



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